柔道の指導(中学部 体育)

 11月19日(木)と25日(火)の体育の時間、中学部は柔道の授業を行いました。最初は、「柔道とは何か」の話や柔道の礼法、柔道着の着方など、基本的なことから学びました。

 続いて、柔道の補強運動を行った後、後ろ受け身、前受け身、横受け身、前方回転受け身などの基本動作を練習しました。頭を守りながら安全に倒れることや、体のバランスを意識することを大切に、少しずつ動きを身に付けていきました。「受け身って思ったより怖くないし、コツをつかむと楽しい」と笑顔で話す生徒もいました。

 2回目の授業では、厚いマットを使い、受け身の復習をした後に投げ技の練習を行いました。力で投げるのではなく、相手の姿勢を崩してタイミングよく投げることがポイントです。足払いに続いて大外刈りも練習し、みんな大胆に投げ、上手に受け身をしていました。「タイミングを合わせるのが難しかったけど、決まると気持ちいい!」という声も聞かれました。生徒たちが柔道の授業をきっかけに、様々な日本の伝統的武道にも興味・関心を広げていってくれることを願っています。